mantisとmediawikiとの統合
安定版1.1.0リリースを期待したβ版を試すシリーズ(?)の2回目。今回はwikiとの統合。mantisとしてはDokuWikiが本命とおもうのだけど、1.1.0a4から対応したmediawikiと統合してみます。DokuWikiではなくmedaiwikiにした理由は同じサーバ内にmediawiki 1.6を別件でインストールしていたのと、DokuWikiをインストールするのが面倒だったから。DokuWikiならDokuWikiに手を入れてなんちゃってSingle Sign-ONとDokuWikiからmantisへ容易にリンクが張れるそうです。
認証については今回は触れずにmantisとWikiを統合したらどんなことができるのかを試してみます。
設定
config_inc.phpにwikiの設定を追加します。
$g_wiki_enable = ON;
# Wiki Engine (supported engines: 'dokuwiki', 'mediawiki')
$g_wiki_engine = 'mediawiki';
# Wiki namespace to be used as root for all pages relating to this mantis installation.
$g_wiki_root_namespace = 'mantis';
# URL under which the wiki engine is hosted. Must be on the same server.
$g_wiki_engine_url = $t_protocol . '://' . $t_host . '/wiki/';
設定を行うと改善要求と画面上部のメニューにwikiへのリンクが表示されます。
画面上部のメニューの「wiki」
画面上部のメニューにwikiへのリンクが追加されています。リンク先は選択しているプロジェクトで判断され、「全プロジェクト」であればwikiの「/wiki/index.php/Mantis:start」へ遷移し、プロジェクトを選択していれば「/wiki/index.php/Mantis:Project:プロジェクト名」へ遷移します。全体のTOPもしくはプロジェクト単位のTOPへリンクされます。
改善要求のwiki
改善要求の場合は「/wiki/index.php/Mantis:ID」へのリンクになり、改善要求が個別にページをもてます。
wikiと統合するとなにがうれしいの
で、BTSのmantisとCMS(Content Management System)を統合するとこで便利になる事を考えてみると、BTSでは個別の改善要求を行う経緯を記録することはできるけど、システム全体に及ぶことはできない。別の見方をすると個別の機能やシステム全体の仕様はBTSでは管理しきれない。CMSでは仕様を管理できるが、個別の改善要求の過程を記録することはない。そこで、相互に補完しあってシステムのドキュメント管理と変更管理を行っていこうじゃないか。
